2008-08-03 14:00:00

拙著『三国志―正史と小説の狭間』(2008年8月3日改訂) [ 宣伝 ]

拙著『三国志―正史と小説の狭間』
(白帝社 2006年2月 ISBN 4-89174-786-2)



 本ブログのタイトルにもなっている、一昨年出版した拙著である。第一章で歴史書『三国志』とその典拠となった史書(特に王沈『魏書』・韋昭『呉書』)について述べたうえで、史書から小説に至る経緯を概説。第二章以降では、後漢末から280年(三国で最後まで残った呉の滅亡の年)までの通史を大体10年ずつに区切り(第二章・第六章・第七章はその限りではない)、小説との違いに注意しつつ史実に即して述べようとしている。

 目次は以下の通り。
  まえがき     
  凡例     
  三国要図
  第一章 正史『三国志』と小説『三国志演義』  
  第二章 後漢末期の混乱と曹操の登場  
  第三章 西暦一九〇年代の主役―袁紹と袁術
  第四章 官渡と赤壁―曹操の覇権と新世代の登場
  第五章 遅れてきた「大物」・劉備と三国鼎立
  第六章 「丞相」・諸葛亮の時代
  第七章 司馬氏の台頭と三国時代の終焉
  あとがき
  資料
  人名索引

追記)
本書の正誤表(2008年6月6日版)を以下にアップいたします。なにとぞよろしくお願い申し上げます。
『三国志―正史と小説の狭間』正誤表(2008年6月6日版)
※前回のxmlファイルがうまく表示されない、とのお話がありましたので、htmlファイルにしてみました。念のため、xml版もアップしておきます。
『三国志―正史と小説の狭間』正誤表(xml版)

注)
ご覧になる方の環境によっては、諸葛の「葛」の字が本来の字と異なってしまうこともあるかと思うが、ご容赦いただきたい。

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■ 読者です。
はじめてコメントさせていただきます。『三国志:正史と小説の狭間』を読ませていただいた者です。

Amazonのおすすめ本に入っていてふと気になって読んだのですが、久しぶりに三国志ワールドを楽しみ、新しい側面を教えていただいたと感じました。ありがとうございます。井波さんの諸本、高島『きらめく群像』以降、個人的にはあまりヒット作品が無かったのですが、とても勉強になりました。

引用されていた石井仁さんの本も面白く読ませていただきました。他にも引用されている本にあたってみようと思っています。

あと契機は別ですが、坂口さんの『もう一つの三国志』、PHP文庫の渡邊義浩さんの本も面白かったです。書評を楽しみにしています。

三国志の世界にも新たな見方がどんどん導入されていて、まだまだ楽しめるんだなと実感できました。
mtj (2008-05-10 11:36:44)

■ ありがとうございます
mtjさま、ありがとうございます。
これからも研究を続けて、皆様によろこんでいただけるような論文や書籍を書いていきたいと思います。
坂口さんの『もう一つの三国志』は紹介させていただきましたので、そちらをご覧ください。PHPの渡邉先生の本についても、なんとかコメントできるようにしたいと思います。
今後ともなにとぞよろしくお願い申し上げます。
管理者 (2008-05-10 22:11:07)

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